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6. 全員合意のリエンジニアリング計画

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Knowledge Point :

 リエンジニアリングを成功させるには、「経営に貢献するか」「実現できるか」の問いに論理的、科学的に答えることです。全員合意を実現する企画計画、実行計画を立案する問いです。
L3 - 詳細ページ内容
S) サマリー
A) 全表示
1) リエンジニアリング計画の論理性
2) 全員合意のリエンジニアリング計画
3) 経営者のためのリトマス試験

1)リエンジニアリング計画の論理性
 経営は科学の時代です。市場・顧客優位の経営環境に追随するリエンジニアリングをスムーズに進め、企業存続を実現します。その際、大きく2つの問いに論理的、科学的に答えることで、全員合意を実現します。
 経営が意思決定する際に問う「経営に貢献するか」「実現できるか」の問いです。この2つの問いに答えることで、リエンジニアリングの正当性を保障する企画計画と実行計画が作成できます。
 パラダイムシフトがもたらす3つの不確実性は、現場、開発、経営が適切に役割分担し、対処することで、それぞれ、今期、来期・再来期、将来の売上、利益最大化を実現します。
 意思決定の2つの問いは、現場、開発、経営がそれぞれ実行できなければ、役割を推進できないことを認識しなければなりません。
 「経営に貢献するか」は、売上、利益の最大化を阻害するボトルネックを特定することです。「実現できるか」は、ボトルネックに潜む制約事項、真の原因を特定、解消することです。
 マネジメントビュー、テクノロジストビューの両方を検討し、整理したリエンジニアリング計画は、全員合意を実現し、直ぐに実行できる改善案として、予算化の対象になります。
 これらの問いに論理的、科学的に応えることができないリエンジニアリング計画は、美辞麗句が羅列するだけで、ボトルネック、制約事項を論理的、科学的に特定できていません。成功しないのは当然です。
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2)全員合意のリエンジニアリング計画
 「経営に貢献するか」「実現できるか」を議論する際、様々な人達とコミュニケーションします。その時、マネジメントビュー、テクノロジストビューとして、会話する内容は決まっています。
 マネジメントビューでは、

- 課題認識:売上、利益阻害
- 特定要素:ボトルネック
- 評価検証:俯瞰分析
- プロセス:機能レベル
- 合意形成:経営改善効果
- 経営承認:企画計画
 テクノロジストビューでは、

- 課題認識:付加価値創造阻害
- 特定要素:制約事項
- 評価検証:科学的な変化
- プロセス:手順レベル
- 合意形成:付加価値改善効果
- 経営承認:実行計画

です。
 多くのリエンジニアリング議論を見ていると、これらの内容を意識せずに議論しています。マネジメントビューとテクノロジストビューの議論は明らかに内容が異なり、必要とする知識も異なります。論理的、科学的に納得し、全員合意できることはありません。
 どの企業、組織でも毎年行われる予算化ですが、例年通り実行する前に、一度、マネジメントビュー、テクノロジストビューを試してはいかがですか。あるいは、経営改善のプロジェクト提案を議論することがあります。企業存続を実現するための計画になっているかどうか、確認が必要だと思います。
 もし、2つの「問い」に応えられなければ、会社全体に知識が不足している証拠です。現場、開発、経営の役割推進に必要な知識不足に気が付くでしょう。それに気が付くだけでも大変な前進です。
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3)経営者のためのリトマス試験
 ドラッカー博士の「経営者のためのリトマス試験」は、リエンジニアリングの実現度合いを経営者が自ら評価する試験で、次の3つの質問に社員がどう回答するかで評価します。

1.あなたは敬意を持って処遇されていますか。
2.あなたが経営に貢献していることを経営は知っていますか
3.あなたが経営に貢献できるよう経営は支援してくれていますか。
 この3つの質問を価値ある質問にする実際のマネジメントの仕組みが、「経営に貢献するか」「実現できるか」の2つの問いを骨格にしたリエンジニアリング企画計画と実行計画の作成、そして、プロジェクト推進です。
 現場、開発、経営がそれぞれ3つの不確実性にどう対処しようとしているかを明確にし、経営が自然にコミュニケーションする仕組みを提供します。
 需要変動、製品・サービスニーズの変化、不透明な将来にどう追随するか、リエンジニアリングをどう推進するか、あるいは、しているか、つまり、最適品揃え、最適PLM、最適経営資源の目標設定は、その実現程度は、何か支援すべきことはあるかなどが明確になります。
 特別なことをする必要はありません。経営者が実体経済のパラダイムシフトを理解し、市場・顧客優位の経営環境にどう対応するか、リエンジニアリングをどう推進するかを明確にし、企画計画と実行計画を分けて承認するようにすればよいのです。
 これは、役割分担、全員経営による企業存続を実現し、社員の雇用機会、生活の安定を保障する為に必要なことです。
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関連・参考情報 =>
投稿日付 =>2013-07-08 11:24:39
Remind and Explore Your Knowledge of カテゴリー : リエンジニアリング
学習内容:
 需要変動は現場プロセス、ニーズの変化は開発プロセス、不透明な将来は経営プロセスのリエンジニアリングで追随を。
科目:
1. 企業と市場・顧客の関係  2. 企業経営の仕組み  3. 経営の正しい問い  4. 利益最大化の仕組み  5. 市場・顧客、需要の創造  6. 改善活動と問題把握の基本  7. 現場プロセスのリエンジニアリング実現 
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